こんにちは!kaiです!
もう何度もご紹介しているHeinrich Dinkelacker ハインリッヒディンケラッカー。
私たちが世界最高峰の革靴だと自信をもってオススメする理由の1つが、使用している革です。
革と言えば、最もポピュラーなのは牛革。
なめし方やオイルによってもたくさんの種類がありますが、丈夫で比較的安価なのがこの牛革です。
対して、革の最高峰と呼ばれているのが、コードバン。
革のダイヤモンドとも評されるこの革は、馬のお尻の革。
その強度は牛革の3倍とも言われており、シミや汚れ、キズにも強い。
牛革などと違って、単層構造の1枚革なので、層の歪みによる型崩れも起こりにくい。
さらに、一番の特徴と言えるのが究極とも言える艶と滑らかさ。
非常に高い繊維密度が実現したこの光沢はコードバンならではです!
この光沢は、オイルが馴染めば馴染むほど増していくので、新品よりもケアをしながら使い込んでいくとより輝いていきます!
自分だけの輝きを楽しみながら、育てていく。
コードバンを使った靴は、まさに一生モノです。
ところが、このコードバン。
そもそもコードバンが取れる馬(農耕馬)の数が少ない上に、1頭から取れる量も極めて少ない。
農耕馬自体が年々減ってきていることと、コードバンは採取してから半年以上もの期間を必要とするいわゆる効率が悪い革。
そのため、もともと希少な革だったのに、生産量は年々減っているんです。
恐らく、革好きの方であればご存じであろうコードバンを使用したアイテムの近年の急激な値上がり。
それは、単なるインフラのためだけではなく、コードバン自体の確保が少なくなっているからなんです。
ちなみに、そんなコードバンにも弱点があります!
それは水。
水に濡れてしまうと革が水膨れの様になってしまう水染みが出来てしまうので、ご注意ください。
ちなみに、水染みが出来てしまった場合も落ち着いてケアすればダメージも少し軽減されるので、ご安心くださいませ。
また、キズが付きやすいと言われているコードバンですが、多少のキズなら使っていく内に馴染んで目立たなくなります。
なので、多少のキズが出来てもそれも「味わい」と広い心で受け止めてキズごと楽しむのがオススメです^^
さて!前置きが長くなってしまったのですが、そんな希少なコードバンの中でも、Heinrich Dinckelacerが使用しているのがホーウィン社のシェルコードバン。
世界的に定評のあるタンナーと言えば、ホーウィン社というほど著名なタンナーで、その技術はお墨付き。
さらに、そんなホーウィン社の中でもシェルコードバンというオイルをしみ込ませた極上のコードバンを使用しています。
そして、Heinrich Dinkelacerだけの特徴が、Dark Cognac(ダークコニャック)というカラー。
このカラーは、Heinrich Dinkelackerがホーウィン社に別注して作ったカラーなのですが、シェルコードバンとの相性が素晴らしい。
いわゆるキャメルを深くした様な色合いは、コードバンならではの艶が活きる奥行きを持ち、靴そのものの美しいフォルムをより立体的に見せてくれます。
Heinrich Dinkelackerの中でも特に人気が高いのがこのカラーです。
革靴好きな男性スタッフが、私たちに熱弁するHeinrich Dinkelackerに初めて出会ったときの衝撃と、それを履いて1日歩いた時の衝撃。
この二段階の衝撃がHeinrich Dinkelackerの全て。
一生モノ。ブランド名とかそういうのではない、品質が最高峰の革靴。
革靴を靴好きにこそ味わって欲しい。
それが、Heinrich Dinkelackerです。
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