こんにちは!kaiです!
手編みニットと言えばINVERALLAN インバーアランを思いうかべる方も多いはず。
今日はそんなINVERALLANの中でも世にも珍しいカシミア100%ニットをご紹介します!
INVERALLAN(インバーアラン)のニットは厚くて、重い。
アパレルの世界では、薄くて軽いものが良いとされることが多い。
そんな中で、天然素材を使用したニットは特例!
ウールやコットンのニットの場合、使用する糸が増えれば増えるほど厚くなり、重たくなる。
さらに、例えばハンドニットの様にテンションをかけずにゆっくりと編めば、ふんわりとボリュームが増す。
だから、コストを気にせず風合いや暖かさを追い求めれば、必然的に厚く、重くなる。
その典型と言えるのが、INVERALLANのハンドニットなのです。
INVERALLANのハンドニット1枚が出来上がるまでにかかる時間は、なんと90時間。
1枚のニットに施されるステッチは約25,000。
糸の調達から最終の出荷までにかかる時間は、なんと6か月。
INVERALLAN社には、約3,000人のニッターが登録されており、それぞれの家庭でニットを編んでいます。
しかも、ニッターには技術によってランクがあり、このニットを編むことができるのは、最高ランクの限られたニッターのみ。
完全なハンドメイド、手作業による仕上げのため1点1点が世界に1つだけの特別なもの。
そんなINVERALLANのカシミヤ100%ニットは、その存在自体が希少。
色や形に関わらず、そもそもがEXCLUSIVE(エクスクルーシブ)でしか生産されない特別な限定生産品なのだ。
その原料は、100%スコットランド製カシミヤ。
貴重なその原料を、特別にINVERALLANのハンドニット用に撚っている特別な糸を使用。
最終仕上げに柔軟剤を使用せず、充分に撚られた糸は、洗う度に繊維が開きカシミヤ特有の柔らかさが増してきます。
このニットを初めて手にした時、衝撃が走りました。
もちろん、今までに何種類ものカシミヤのニットを手に取ってきました。
それでも、大きな衝撃を受けたのは、全く別次元の触り心地だったからに他なりません。
肌ざわりはしっとりとしていて、それでいて重厚。
羽織ってみると、保温性を備えたボリューム感は実感できるのに、ストレスは感じない。
当然ながら、全くチクチクもしない。
このニットのすごいところは、その糸自体の品質の高さもさることながら、カシミヤ100%であることに全く甘えていないことだと思うんです。
カシミヤの混合率が100%ではなかったり、薄くてボリュームの少ないニットだったり(それも当然機械編みのもの)。
カシミヤは繊維のダイヤモンドと呼ばれるほど価値が高い。
だからこそ、「カシミヤを使っている」ことがその商品のほぼ全てになってしまうことが少なくないのです。
ところが、このカシミヤのニットは訳が違う。
カシミヤ100%であろうと、その根本はやっぱり究極のハンドニットなんです。
だから、カシミヤ100%とは思えないほどたっぷりの糸を使い、ここまでふっくら仕上がっている。
今までの常識を覆す、INVERALLANによる究極のハンドニット。
この贅沢を、ぜひ体験してみてください。
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