普通のベルトでは満足できない。100%個性を詰め込んだ別注スタッズベルト

こんにちは！新です。

本日ご紹介するのは、デザイナーが個人的に心から欲しかった。
そんなビジネスを無視した趣味全開のアイテム！

ACE WESTERNBELTS（エースウエスタンベルト）のスタッズベルト！！！

ACE WESTERN BELTS（エースウエスタンベルト）は、宮城県仙台市で「スタッズベルト」を専門的に製造しているファクトリーブランド。
国内はもちろん特に欧米諸国からの絶大な人気を誇るブランドです。

いわゆるスポッツ装飾ベルトの起源と言われているいるのは19世紀頃。
1920年代初頭のガンレザー通販カタログに登場し、1930年代後半に全盛期を迎えます。

ACE WESTERN BELTSが目指すのは1930年代以降に行われた「型押しレザーにスポッツ装飾されたベルト」。
使用しているオリジナルパーツや、伝統パーツ。
当時のデザインを再現し、大量生産の時代に逆行する日本ブランド、それがACE WESTERN BELTSです。

そして今回、そんなACE WESTERN BELTSに特別に作って頂いたのがこのウエスタンベルト。

使用した革は米国ハーマンオークレザー社製馬革。
茶芯の革なので、使い込むほどに徐々に茶色に変化していく、味わい深く育てるのが楽しみな素材です。

最大の特徴は、なんと言ってもゴールドとシルバーのミックス！

ジュエルリングはゴールド、カマボコと呼ばれる長方形のパーツはシルバー。
スタッズはゴールドとシルバーを規則的に組み合わせたもの。

ビンテージのデザインを模倣するだけではなく、使用するスタッズも全米のラインナップを調べ、
スタンダードリベット社製品以外にも、デッドストックパーツやオリジナルパーツを使用。
そして、その打ち込みに使用するのは1930年代製と1950年代製のスタンダードリベット社製マシーン。
わざわざクラシカルなマシーンを採用することにより、伝統的な爪の処理を忠実に再現しています。

バックルは、プレス成型したオリジナルの鉄製のもの。
さらに、ピンとジュエルリングにブラスを採用した特注品！
普通ではありえないこの組み合わせは、ムーンロイドのためだけに作ってもらった特別な仕様です。

通常のモノづくりではゴールドとシルバーを同時に使うことは多くはありません。
それは、どちらかというと暗黙の了解という意味合いが強いかもしれません。

でも、思うんです。

ベルトは色んな服に合わせるし、身に着けるアクセサリーだってゴールドの日もあればシルバーの日もある。
それに、ゴールドとシルバーの組み合わせなんて、絶対にカッコイイはず！

素材やデザインだけでなく、その製造方法まで忠実に再現する。
そのディテールへのこだわりが、製品に色濃く反映されているACE WESTERN BELTS。

型破りなゴールドとシルバーの組み合わせは、このファクトリーだからこそ、生きる。

実はこのベルト、原料が高いとか、こだわりが細かすぎるとか、そんなこと一切無視して、
ただただ心からデザイナー自身がカッコイイと思えるベルトを追求しました。
そんなワガママな企画から生まれたこのベルトは、まさに理想のウエスタンベルトです。

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