MYSTERY RANCHを手掛けるDana Gleasonによる、幻のブランドKletterwerks復活！
Kletterwerksの中でも日常使いに必要な機能が散りばめられた「サミット」。
オリジナルのデイよりも約8cm背が高い新作です！
正面の大きなポケット、これだけ深いと小さなものを入れたときに、下に落ちてしまいゴチャゴチャとしてしまいそうなのですが、
サミットの場合は違い、ポケットの中、上部にさらに小さなサイドポケットが配置されているんです。
このポケット、使ってみるとあるのと無いのでは大違い。
リュックだと迷子になりがちな折り畳み傘や手帳、ペットボトルなどもしっかり収納できます。
KRETTER WERKSは現在Mystery Ranch（ミステリーランチ）を手掛けるバックパック界の巨匠、Dana Gleason （ デイナ・グリーソン） が、
若かりし頃パック修理職人として学んだ経験と知識を基に1975 年にモンタナ州ボーズマンにて自分で初めて立ち上げたバックパックブランド 。
Kletterwerks（クレッターワークス）というブランド名は、ドイツ語で“ クライミング”という意味の”Kletter”と
” 工場”という意味の“Werks” を融合させた“ クライミングギアを作る工場”という意味合いを込めたDana の造語に由来しています。
当時は、Terraplane、Day、Flip、Rock、Hip Sack の5 型を作っていました。
その3 年後の1978 年にDana は、Kletterwerks を売却します。
2012 年、Dana が今日に至るパック作りキャリアの原点となったその幻のパックブランド、Kletterwerks が、
約40 年もの長い時を経てDana と彼の息子であるDana3らの手によって、かつて創業していた地、モンタナ州ボーズマンで再び蘇りました。
これは単なるかつての復刻版ではなく、当時のデザインやビンテージなフィーリングを踏襲しつつも、
フィット感や細部の作り込みに最新の技術や素材を取り込んだ進化版なのです。
何故なら、Dana は、” パックというものは、懐古主義に偏り過ぎた使い勝手の悪い物でなく、
現代のユーザーのニーズ、使用目的を反映させたギアであるべきだ“との確固たる信念を持っているからです。
真に優れたパックを作る為に、まず当時のオリジナル製品に使われていた素材、ウェビング、バックル、レザーなど徹底的に再検証し、
修理職人として培ったパックの摩耗や破損しやすいウィークポイントにはより耐久性をもった素材や部材を使用する等、
今の時代に入手可能な最良の原材料が厳選されました。
更にDana の長年のパック作りの知識と経験に加え、彼の息子達などを始めとしてDana のDNA を継承した次世代の若者達のアイデア等が加わりました。
これらのパックのデザインは、創業当時からのシンプルさ、優雅さ、優れた耐久性を持つクラッシックなものとして今に継承され、
既に世界で認められ始めています。
パック本体は勿論の事、全ての部材に至るまで徹底的にアメリカ製にこだわり、ひとつひとつ丁寧に作られるKletterwerks のパックには、
Dana のパック職人としての歴史のみならず、彼が40 年近い長い年月をかけて培った“Legacy”と”DNA” が詰まっています。
過去には、今では語り草となったDana Design を, そして今ではMystery Ranch といったパックブランドを手掛けていますが、
このKletterwerks に彼らのルーツが存在しているのです。
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