ダウンジャケットの選び方-番外編-

こんにちは!Kou です!

以前 Kai が【ダウンジャケットの選び方】を書いてくれていましたが、今日は番外編です。

 

ダウンジャケットの選び方-その1

ダウンジャケットの選び方-その2

ダウンジャケットの選び方-その3

ダウンジャケットの選び方-その4

 

熱心に読んでいただいたお客様に聞かれるのが「結局どのダウンジャケットがいいの?」という質問をお店で多くいただきます。

スタッフの僕がこんな事を言うのはオカシイのですが、どのダウンジャケットにもそれぞれの良さがあるので、僕も答えに困る事があってお客様と一緒に悩む事があります。

用途やデザインの好みもありますし、「とにかく暖かいのがイイ!」「このサイズ感がいいなぁ」など色々なお話しをしながら、これから来る冬に向けての1着を決めていただいております。

 

ですので、今日は MOONLOID の二大ダウンジャケット「NANGA WHITE LABEL / 最強ダウンジャケット」と「DESCENT ALLTERRAIN  / MOUNTAINEER」を可能な限り比べてみる事にしました!

 

 

 

NANGA WHITE LABEL からは「最強ダウンジャケット / TYPE1」選びました。

NANGA WHITE LABELが始まって以来、細かいマイナーチェンジはあるものの、基本的な形はほとんど変えていない、まさにシグネチャーモデルとなるので、こちらにしました。TYPE2,TYPE3も同じ生地、羽毛を使用している為、MOUNTAINEERとの比較も楽ちんです。

 

DESCENT ALLTERRAIN (デサント オルテライン) からはこちらもシグネチャーモデルでもある MOUNTAINEER(マウンテニア)にしました。無縫製のダウンジャケットで、これだけカッコイイ物を初めて見た時は衝撃モノでした。

MOONLOID ではこの2点が冬の主役と言っても過言ではありません!

恐らくこの記事をアップした頃は品薄かと思います。ゴメンナサイ。

 

さて、比較の方法ですが、店頭や電話、メールなどでお問い合わせが多いのが

 

サイズ感

防寒性

雨、雪の強さ

 

この問い合わせが多いので、今回は以上3つに絞ってみたいと思います。

 

①まずはサイズ感。

何を選ぶにせよ、ダウンジャケットは安い買い物ではないので、着た時に暖かくてカッコイイのが一番ですよね。

シルエットにボリューム感が出るダウンジャケットなので、結構タイトに着る事を想定する方が多いです。

ここで店頭でご案内する事が多いのですが、タイトにするとダウンの層が潰れて、せっかくの暖かい空気を留める層が少なくなってしまいます。

サイズ感は皆様お好みもあるとは思いますが、せっかく頑張って買ったダウンジャケットが暖かくないという本末転倒な事になりかねないので、なるべく身体に合ったサイズを選ぶという事を頭の片隅に入れていただけると嬉しいです!

 

前置きが長くなりましたが、両社のサイズ感の比較です。

 

身長178cm 体重60kgのスタッフが 、どちらのブランドも M サイズを着用しています。

 

着丈はあまり変わらなく、MOUNTAINEER の方が袖が細く、長く見えるかと思います。

NANGA WHITE LABEL TYPE1 はダウンの充填量が220gと様々なブランドに比べ、入っている量が多いので腕はボリュームあるように見えます。しかしながら身頃はそこまで変わりはありません。

 

②次に防寒性。

ダウンジャケットの暖かさのポイント「フィルパワー」にあります。

どんな数値なのというと羽毛のかさ高を表す単位です。1オンス(約28.4グラム)当たりの体積を立方インチで表したものでです。例えば、800フィルパワーは、約28.4グラム当たり800立方インチのかさ高をもつ羽毛となります。一般的に、この数値が大きいほど質の良い羽毛となります。

NANGA WHITE LABEL 940FPNANGA の寝袋は最高が 860FP だった記憶があります。

要するに上半身は厳冬期で使う寝袋より暖かい羽毛を上半身に着ているという事です。

 

そして、DESCENTE ALLTERRAIN のフィルパワーですが、資料など色々調べたのですが、掲載されておりませんでした。

以前、ブランドディレクターである山田満さんのインタビューで「700750FPで作っている」とおっしゃっていたので、MOUNTAINEER もそうだと思います。少し曖昧な表現でゴメンナサイ。

 

フィルパワーの数値だけで見ると NANGA WHITE LABEL の方が圧倒的に優れているように見えますが、元々600FP以上が良いダウンと言われる中で、ALLTERRAIN も十分なスペックですし、昨年まで関東に住んでいた僕もMOUNTAINEER で暖かく過ごせていました。

無縫製の技術を使って NANGA WHITE LABEL みたいに940FPのダウンを使ったらどうなるんだろう。

絶対カッコイイから見てみたいけど、、、。なんて考えてしまいます。

 

NANGA WHITE LABEL は−20℃は日常と言っても大げさではない上川郡当麻町でも、940FPという規格外のスペックのおかげで暖かく過ごせます。「本州ではオーバースペックじゃない?」という声も聞きますが、昨年の冬、電車の中は確かに暑いくらいでした。ただし、本州と言っても東北、上信越、北陸の冬はかなり寒いですし、関東も冬はビル風などで冷え込みます。都会は僕らの住んでいるような田舎に比べて歩く距離が長いです。

 

その分冷たい空気に晒される時間が長くなります。そして、長時間歩いていると、次第に身体が暖まって暑くなる。そんな時は腋のピットジップや身頃のジップを開けて調節してました。

 

出かける時は NANGA WHITE LABEL があったおかげで、関東でキャンプした時や釣りした時、街に出かけた時も暖かく過ごせました。そして何より人と被らないのが結構ポイントが高いです。「何そのダウン? NANGA の白いタグなんか見た事ない!」なんて良く言われてました。

 

③最後に雨、雪への強さ。

NANGA WHITE LABEL に使用している AURORA-TEX LIGHT は耐水性 20,000mm、透湿性は6,000g//24hr

MOUNTAINEERに使用されている DERMIZAX MICRO STRETCH は耐水性 20,000mm、透湿性は10,000g//24hr

耐水性は生地に染み込もうとする水の力を抑える数値の事です。生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられるかを表しています。

 

耐水性の試験方法は、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということ。

どういう事かというと、10,000mmで大雨と言ってもいいくらいなので、NANGA WHITE LABEL MOUNTAINEER はよほどの事が無い限り耐えられる生地を使っています。

 

次に、透湿性。

衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を生地が外に出す度合いのことで、具体的には、24時間に何グラムの水分を外に出すのか、ということを数値で表しています。

調べた所、大人の安静時で約50g、軽い運動で500g、激しい運動で1000gだそうです。

という事は流石にこの2種類のダウンを着ながら運動はしないので、全く問題がなさそうです。

ざっとですが以上になります!

他にも細かいディティールで両者の良い所などをお伝えもしたいのですが、書き終わるのに何日もかかりそうです。

 

最後に八方美人な事を言いますが、どちらもそれぞれの良さがあるのでやっぱり優劣はつけられません。。。

そろそろ、北海道以外でも寒くなり始めて、ダウンジャケットのお問い合わせも増えて参りました。

ご質問等ございましたらお気軽にお電話ください!

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今年の7月に関東から移住してきました。 ネイビーとオリーブの洋服が大好きです。 趣味はキャンプと音楽鑑賞。 縦にも横にも大きいですが、怖くないのでお店で色々お話できたら嬉しいです!!
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