こんにちは!kaiです!
本日は、今、当店のバイヤーが最もはまりこんでいるアイテムをご紹介します。
それは、ANATOMICA(アナトミカ)のROYAL MARINE PANTS(ロイヤルマリンパンツ)!
1994年パリにてピエール氏によってスタートした「ANATOMICA(アナトミカ) PARIS」。
そんなANATOMICAで最も人気の高いアイテムは何だと思いますか?
トレンドに左右されない、上質な素材と計算されたシルエットが魅力のコートじゃないんです。
定番として根付いているポケTEEでもないんです。
実は、1番人気のアイテムはボトムスなんです。
その最大の特徴とも言えるのが、ANATOMICAならではの美しいシルエット!
何枚もの生地を組み合わせて作るパンツ。
ANATOMICAの場合、この組み合わせる生地のカッティングが絶妙なカーブを描いているんです。
もちろん、直線で構成されたものに比べて、縫製は格段に難しいので、熟練の縫製技術は必要不可欠です。
股上は深めで腰周りにゆとりがあり、裾にかけて緩やかにテーパードしています。
太めのクラシカルなワイドテーパードシルエットなのに、野暮ったいどころかスッキリと美しいのはさすがANATOMICA。
ウエストのサイドにはアジャスターを配置。
3段階のサイズ調整が可能なので、ベルトレスで穿くことができます。
フロントは、ボタンフライ。
フロントポケットは、サイドのステッチに沿ったバーティカルポケットを採用しているので、サイドからのシルエットも美しい!
ヒップポケットは片玉縁で、左側のみボタン留め仕様。
さらにその位置は通常のパンツと比べて高めなのは、ジャケットを羽織った時に隠れる様にしたものなんです。
これにより、ワークっぽくなり過ぎずにドレスっぽい雰囲気でも楽しむことができます。
使用した生地は、NAVYとBEIGEが米軍が使用していたウエストポイント地を再現したANATOMICAオリジナルのチノクロス。
高密度な生地は、ハリとコシが強く、しっかりとした肉感があります。
MOONLOIDがお願いして特別に作ってもらったOLIVEは、こだわりのヘリンボーン地。
このオリーブのヘリンボーン生地はANATOMICAがこだわって別注し、生産した生地。
デザイナーである寺本欣児氏曰くミリタリー系の太いパンツとなると、この生地一択と言うほど思い入れの強い生地です。
ANATOMICAがミリタリーパンツのためだけに生産したこの生地は、BEIGEやNAVYと比べてさらに肉感があり、穿けば穿くほど味わいが増してヴィンテージのようにエイジングが楽しめる生地です。
このROYAL MARINE PANTS、タイトル通り当店の男性バイヤーが今、最ものめりこんでいるアイテム。
そもそも、当店の男性バイヤーは太めのパンツばかり穿いています。
しかも、職業病ゆえのこだわりがやたらと強い!
だから、ただ太いパンツというだけじゃダメなのですが、このパンツは全く違いました。
確かに、シルエットは太めなのですが、全くと言っていいほど野暮ったくない。
それどころか、ワークパンツでありながらドレスパンツの様にスッキリと美しいシルエットだったんです。
スタッフの間でも「このパンツすごくキレイだね!」と話題になるほど。
もちろん、それは一朝一夕の単純なデザインではなく、どう設計すればキレイに見えるかという綿密な計算と、それを具現化する熟練の技術のたまものだと思います。
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MOONLOID(ムーンロイド)
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営業時間 12:00-19:00
定休日 水木曜日
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