“古き良き”が詰め込まれた拘りのアンダーウェア

【Olde Homesteader】ブランドスタートのキッカケとなったのは、
アメリカでつくられたビンテージのデッドストックのアンダーウェアとの出会いから。

そのビンテージのアンダーウェアは素朴でとにかく肌触りがよく丈夫な生地で、
アンダーウェアながらも細かく美しいステッチワーク。
素朴ながらもオーラを放ったヴィンテージのアンダーウェア。

時代と共に生産効率を優先し、手間やコストを考えれば一般的ではなくなってしまったその生地や縫製。
しかし、その時に出会ったそんなヴィンテージのアンダーウェアの様な、大量生産ではなし得ない上質なモノづくりのために生産効率やコストに一切の妥協はなく、
とことんモノの本質に向き合い続ける日本のブランド。

言い換えれば「売れるモノでも上質なモノづくりに妥協があれば決して納得は出来ない」という事。

商売っ気が無いと言ってしまえばそう見えてしまうかもしれません。
しかしオールドホームステッダーのアイテムを手に取れば合点がいきます。
「こういうことか」と。

前回ご紹介させていただいた
【Olde Homesteader】CREW NECK SHORT SLEEVE/HEAVY WEIGHT RIB

僕の好きなオールドホームステッダーのアイテムの一つなのですが、
そもそもなぜ僕がオールドホームステッダーを好きになったか。
そのきっかけとなった商品がこちら。
【Crew Neck Shortsleeve】 Interlock

素朴ながら高級感も漂う独特な雰囲気に惹かれ、
そうして手に触れた瞬間にその肌触りの良さに驚いたのを覚えています。

こちらはかつてイギリス軍やスイス軍でも採用されていた”インターロック編地”を採用。
リブ編みが二重に重なった両面編みです。

表裏同一の表情で、表面の肌触りも非常になめらかな事から通称「スムース編み」とも呼ばれており、
実際僕も、手に触れた瞬間に「これは間違いなく着心地がいい」と思わざるを得ませんでした。

両面編みなので単純にコストや手間はかかってしまいます。
確かにトップス1枚として考えてみれば安価な物ではなく、逆に安い物を探そうと思えばいくらでも世に溢れているかと思います。
しかし上記でお伝えしたように、”上質なモノづくり”という視点で見るとかなり合点がいくんです。

両面編みならではの肉感と、優れた伸縮性。
何と言ってもその肌触りの良さ。

しっとりとしていて柔らかくその滑らかな手触りから、「絶対にいい」とはわかっていながらも、
着てみた時によりその素材の良さを実感できるかと思います。

正直この格別の肌触りの良さだけで値段以上の価値はあるといっても過言ではないんじゃないかと僕は思います。

しかし、勿論肌触りの良さだけではございません。

軍に採用されていたことから、その耐久性の良さも言わずもがな。
特にヨレたり伸びたりしやすい首裏は当時のディテールそのままに2重。

そして現代ではめずらしく、袖口や裾にはあぜ編みリブを採用。

型崩れや縮みも比較的少ないので、僕も普段ケアといっても特別になにかしているわけではありません。
洗濯ネットにいれているくらいでしょうか。
めんどくさがりな僕にはかなり楽。

脇下にはガゼットを配置。

こうした手間やコストのかかる縫製も
大量生産という時代の流れから現代ではあまり見かけない作り。

しかし、こういった作りや縫製こそ大量生産ではなし得ない着心地やシルエット、さらには風合いも生み出しているんです。

ここまでかなり長くお話してしまいました。
次回はそのディテールや縫製が生み出す着心地やシルエットを実際にコーディネートを交えてお話させていただきます!

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