こんにちは!kaiです!
ブログでは何度も宣言しているのですが、コットンニットが大好きです!
もう、一年中着ちゃうし、ヘビロテを繰り返します。
何が良いって、まず、ケアが楽。
多少は縮むものの、ウールほどガッツリ縮まないので洗濯も楽だし、毛玉もできない。
チクチクしないし、季節関係なく着ることができる。
ニットなので、ゲージや密度などによって風合いやボリューム感、保温力も調整することができる。
だから、やめられないんです・・・。コットンニット・・・。
今日は、私もヘビロテ中のコットンニットの中から、コチラをご紹介します!
言わずと知れたニットの王様INVERALLAN(インバーアラン)のコットンニットカーディガン。
アパレルの世界では、薄くて軽いものが良いとされることが多い。
そんな中で、天然素材を使用したニットはある種例外とも言えます。
ウールやコットンのニットの場合、使用する糸が増えれば増えるほど厚くなり、重たくなる。
さらに、例えばハンドニットの様にテンションをかけずにゆっくりと編めば、ふんわりとボリュームが増す。
だから、コストを気にせず品質を追い求めれば、必然的に厚く、重くなる。
その典型と言えるのが、INVERALLANのハンドニットなんです。
INVERALLANのハンドニットを編んでいるのは、熟練のニッターたち。
しっかりとした糸を、贅沢にたっぷりと使う。
施されるステッチ数は、1着あたり約25,000ステッチほど。
そうやって丁寧に、およそ90時間もの時間をかけて作られています。
大量生産が主流の現代では、製品はキレイに同じ大きさ・仕上がりになる。
人の手で作った場合も仕上がりが同じならば、もしくは機械の方が仕上がりが良いならば、わざわざコストをかけて人の手で作る必要性はない。
それでも、INVERALLANのハンドニットが今も評価され続けているのは、機械では再現できないからに他ならない。
ハンドニットは、編むニッターによって手の大きさや編み方、力の入れ具合なんかが違う。
当然、目の詰まり方もサイズ感も少しずつ違う。
個体差というよりは、それはもう1つ1つの作品なんです。
デニム糸を使用したコットン100%ニットは、チクチクもしないし、オールシーズン着ることができる。
毛羽立ちも少なく、まさに代表的な一生モノのニットと言える。
実は、私が愛用しているニットの1つにヴィンテージショップで出会った15~20年ほど前のINVERALLANのデニム糸を使用したコットンニットがあります。
※実際の私物のニットの画像です。インディゴ染めのコットンニットのヴィンテージ!たまりません!!
さらにこのデニム糸、綿産業が盛んだったイングランド北西部のランカシャー地方で作られたもの。
NATURAL ECRUは、あえて染色せずに綿の糸をそのまま楽しめる色。
製品にするとアラン編みが浮き上がっている様に立体的に見え、影とのコントラストが美しい。
自然のままの優しい色あいは、どんなボトムともアウターとも相性がいいんです!
DARK DENIMは、ロープ状に束ねた糸をインディゴの液に漬け込むという、ロープ染を採用。
これにより、表面をコートする様に染まり、芯は白く残る。
着こめば着こむほど、表面からゆっくりと色が変化していき、豊かな味わいが生まれていきますよ!
INVERALLANのニットは決して安いものではありません。
でも、このハンドニットにはそれに相応しい価値があると思います。
ユニセックスなので、男女ともにお楽しみ頂けます!!
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