
こんにちは!kaiです。
今日は、生地やシルエットに対するこだわりが半端ない、そんなモノづくりの魔物ANATOMICAから究極とも言える1着をご紹介します!!!
固定概念にとらわれず、フィッティングを重要視した普遍的で上質なものを作るために試着を繰り返し、ミリ単位で修正を加え生まれたANATOMICAのスタイル。
そんなスタイルを象徴するかの様なアイテムが、このフライトジャケット。





1940~1950年代に実際にアメリカ海軍に支給されていたフライトジャケットをデザインソースにANATOMICAらしく復刻させたのがこのジャケット。
軍モノらしく機能性が凝縮したディテールじゃ、シンプルながら予め構築されたデザインの様に美しくまとまっているのが特徴です。
襟は丸みを帯びた小ぶりなラウンドカラー。

特徴的なのは、袖口から背中に施されたアクションプリーツ。
これは、もともとパイロットが操縦するときに着ていた作業用ジャケットに搭載されていたもの。
こういうジャケットをジャストサイズで着ると、腕を動かすと、どうしても突っ張ってしまうもの。
ところが、このアクションプリーツのおかげで、そういった突っ張りを感じることもありません。
この計算しつくされたアクションプリーツは、ちょっと感動もの。
こういう風にシルエットやサイズ感をを変えることなく、パターンという生地の組み合わせで解決してしまうのが、なんともかっこいいんです。


腰のベルトで少し引き締められた身幅はスマートなシルエット。

フライトジャケットの特徴でもあるフロントの4つの大きなフラップポケットは、機能的なだけでなくデザインとしてもメリハリをつけてくれます。

さらに、左胸のポケットはペンポケット付!

フロントジップはおなじみUNIVERSALジップ。

使用した生地は、BEIGEとNAVYがサラリとした質感で通気性の良いARMY CLOTHと呼ばれるコットンポプリン地。
夏用のフライトジャケットをモチーフとしている涼しげな生地感が特徴です。
洗濯することで水を通すと特有のシワが生まれ、馴染んでいくライトな雰囲気はシャツの様に気軽に羽織ることができます。


そして、MOONLOID限定の別注カラーであるOLIVEは1960年代頃アメリカ軍で採用されていたコットン100%のリップストップ地を再現。
しっかりとしていて、ハリがある生地感です。
暑い季節だけでなく、春や秋にも羽織りとして活躍するように、インラインより少し厚めの生地を。
そんな要望に対して、フライトジャケットに合うものをたくさんの生地の中から厳選してもらいました。

例えば春先とか、秋口とか、ジャケットを着るには重たすぎるけど、シャツよりカッチリ感が欲しいとき。
シャツの様に気軽に羽織れるアウターが欲しいとき。
そんな時に活躍するのが、このフライトジャケットなんです!
それもANATOMICAならではの計算されたディテールが詰まったこのフライトジャケットなら、動きを邪魔しない着心地や繊細な仕上がりが生み出す風格を兼ね備えています。


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