「このダウン一着で、悩みが解消されました。」
―ナンガホワイトレーベルとの出会いから、お気に入りの1着についてお話を伺う「ナンガホワイトレーベルとわたし」。エピソード2となる今回は、MOONLOID SHOPで毎年お世話になっている林業家の清水さんにインタビューをさせていただきました。
―清水さんが”ナンガホワイトレーベル”を知ったきっかけをお聞きしたいです。
清水:知人(当麻町振興公社)の紹介で代表の甲斐さんと出会いました。その際に甲斐さんがお店を作るという話を聞いて、「完成次第行きますね~」と話をしました。実際に、当麻町にMOONLOIDが完成し、お店に伺ったその時に初めてナンガホワイトレーベルというブランドと出会いました。
―初めて着た時の感想はいかがでしたでしょうか?
清水:自分の森で10月末ごろ着たのをよく覚えています。ダウンを着て、森のガイドしていたのですが、とても暖かくて驚きました。いいものだからこそ、それに比例してその分いいお値段なので、着用して初めて山に入る時はとても緊張したことを覚えています。(笑)
―次に、気に入っている部分があればお教えください!
清水:今も林業の作業後ですが(撮影時)、このダウンの下に着ているのは肌着1枚だけです。熱を逃すだけ、汗を逃すだけのウェアは静止時には体温を奪われていくだけで、汗をかいたあとにその汗が冷えてその寒暖差で身体が冷えるのが悩みだったのですが、このダウン1着でその悩みが解消されました。また、圧縮させてリュックに入れてコンパクトに持ち運べることも気に入っています。山に入ってから、数日家に戻らず野営をして現場作業をすることもあるのですが、荷物がコンパクトであることに越したことはありません。絶対的な信頼感があり嵩張らないかつ機能性が充分なので、現場に何を持っていこうと悩まなくなりました。
―清水さんは、どんなシーンで着用することが多いですか?
清水:山を3つ持っていて、その中の1つの昨年はマイナス36度になった江丹別というところにあるのですが、そこで野営をしようというイベントを毎年やるのですが、自分が持っているウェアの中でもかなり頼もしい相棒になっています。行動着という位置付けではなく、ご飯を食べるときといった休憩の静止時に着ることが多いです。静止時に自分の熱を逃さないということが山で過ごす中でとてもありがたいのです。他のウェアではできない機能です。アウターとパンツ上下で合わせて着用しています。
―次に着たいモデルがあれば、理由も併せてお伺いしたいです。
清水:すでにかなりのモデルを持っているので、これ!というモデルではないのですが、山で焚き火や作業をするのにより耐久性と耐火性のあるものが出たら挑戦してみたいです。あと、視認性の高いカラーが出たら挑戦したいです。新人のハンターが増えている現在、護身のためより視認性の高い色のウェアを求めています。今着ているオレンジの色は視認性も高く理想的なのでとても重宝しています。
―最後に、清水さんにとって”ナンガホワイトレーベル”とは?
清水:最強ダウンと謳っているがまさに「最強」という表現がピッタリはまっていると思います。僕はもうこれ以上暖かいダウンはないと言い切れるくらい満足感のある物を手に入れたと思っています。
上川町の現場に同行させていただき、取材を行いました。実は、MOONLOID SHOPの薪ストーブに使う薪を毎年運んでいただいています。お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
清水 省吾さん
-自然を通して、林業を始め子供たちへの環境教育や
森のガイドまでさまざまな取り組みを行っています。
北海道自伐型林業推進協議会 副代表理事
里山部 代表
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