
日本を代表するアウトドアメーカー「NANGA-ナンガ」。
ブランド誕生から現在まで膨大な時間をダウンとモノづくりに向き合い続け、培ったノウハウと技術の結晶がこの“オーロラテックスダウンジャケット”です。

NANGA製品の中でも、最も人気が高く、ブランドの“代名詞”である“オーロラテックスダウンジャケット”。
そんな長年愛されてきたフラッグシップモデルをご紹介します。
NANGAの独自素材“オーロラテックス®”とは?

“オーロラテックス®”はナンガ独自の防水透湿素材。
・耐水圧20,000mm
耐水圧とは、生地や素材がどれくらいの水圧に耐えられるか数値化したもの。
目安としては、小雨で500mm程度、大雨だと10,000mm程度と言われているので、耐水圧20,000mmとなると台風の時の豪雨にも耐える数値となります。
・透湿度:6000g/㎡/24hrs
透湿度は、生地1㎡あたりで24時間の間に何グラムの水分を外に出したかを数値化したもの。
オーロラテックス®の透湿度数値は、24時間で1平方メートルあたり6000gの水分を外に出せるということになる。
つまり、外からの水の侵入を防ぎ、身体から放出される湿気は内側にこもることなく外へ逃がすという夢のような素材なのです。
高品質のダウンによる優れた保温力

オーロラテックスダウンジャケットには760FPと高いフィルパワーのダウンを150g封入し、アウトドアフィールドからデイリーウェアまでマルチに着用することが可能です。
ブランド立ち上げ当初から1891年創業の羽毛素材メーカー”河田フェザー”のダウンを採用しており、スペイン産ムラード種の上質なダウンを使用。
ムラード種の羽毛は密度が濃く、大きなダウンボールが特徴。
さらに世界トップレベルの技術で洗浄することで、軽量なうえ反発力が強く、ヘタリが少ないダウンへと仕上がります。
このように素材選定から一切妥協のないコダワリが、温かさと人気の秘密なのです。
時代と共に進化するデザイン
オーロラテックスダウンジャケットの人気の秘密は素材だけじゃなく、様々な機能を併せ持ったデザインにもあります。



・フード襟は冷気や風の侵入を防ぐ、高めの設計。それと同時にスタイリッシュさもプラス。
・腕を曲げた際にダウンが潰れてしまうのを防ぐ立体設計。動きやすさも十分。
・フロントジッパーは止水仕様。水だけではなく、冷たい風も通さないのでいつでも快適。
このプロダクトの誕生から20年以上、時代と共に様々な改良を重ね、現代のライフスタイルに合うよう進化を続けているのがオーロラテックスダウンジャケットなのです。
NANGAを代表する様々なモデルの原点
最初に話した通り、オーロラテックスダウンジャケットはフラッグシップモデルとしてブランド1の人気アイテムですが、そのあとを追随するように様々なモデルが誕生しております。
定番のスタンダードモデル
スペックをそのままフードを無くし、よりミニマルでスタイリッシュなスタンドカラータイプや、ファッション性が高く秋口から春先まで長いシーズン活躍するダウンベスト、生地、素材もそのまま、女性用にグレーディングしたウィメンズモデルなど、様々なライフスタイルに合わせたラインアップ。
オーロラテックスダウンジャケットの上位グレード【IBUKI – イブキ-】
NANGAの拠点、滋賀県の最高峰である日本百名山の”伊吹山”の名前を冠したジャパンメイドモデル。
定番モデルをベースに、長年かけて独自に培った立体キルト設計を落とし込み、保温力を最大限に引き出してくれます。
軽量極暖ジャケット【MIKAMI -ミカミ-】
ミカミはNANGAのシュラフで採用されているボックスキルト構造を落とし込み、保温性、快適性を追求したモデル。まさに長年シュラフやダウンを研究してきたNANGAにしか作れないダウンジャケットだ。
表地は軽量化した「オーロラテックスライト」を、ダウンにはポーランド産グースダウン93-7%(860FP)を採用。
いつでもどこでも丁度いい
アウトドアシーンで培ってきたテクノロジーや、ダウンのプロとタッグを組み生み出されたオーロラテックスダウンジャケットは、デイリーウェアとしてはもちろん、アウトドアの相棒としても”いつでもどこでもちょうどいい”。
是非、オーロラテックスダウンジャケットの温かさと快適さを体感してみてください。
KON
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