日本を代表するバッグメーカーの一つ、master piece(マスターピース)
コンセプトは日常で使う目的をファッション性をもたせながら、ユーティリティーにあふれるデザインと機能性を高い次元で融合したバッグ。
そして、NY MARKET WEEK 12BEST NEWBRANDに選出されるなど、新進気鋭のジャパンブランドとして名を馳せるmeanswhile(ミーンズワイル)
コンセプトは身体に最も近い道具、デザインは目的ではなく手段。
普通だったら、デザインを考えて機能を後から付け足していくブランドの方が多いかもしれない。
ところがこの両ブランドは、機能性を考えてからデザインへと落とし込んでいる。
master piece(マスターピース)とmeanswhile(ミーンズワイル)がコラボして生まれたのが、このデイパック。
本体の生地はPERTEX SHIELD(パーテックスシールド)
耐水圧10,000mm、透湿性7,000/m²。
一般的な耐水圧目安(JIS規格)
20,000mm(嵐に耐えられる)
10,000mm(大雨に耐えられる)
2,000mm(中雨に耐えられる)
300mm(小雨に耐えられる)
◎一般的な傘の耐水圧は約250mm程度
これ程の機能性を持ちながら、軽くて丈夫ナイロン地。
雨の日でも安心して使うことが出来るし、背負っていても疲れにくい。
バッグに透湿性って必要あるの?
と思うとかもしれませんが、湿気が多いとバッグの中も蒸れやすくなるんです。
だから、これが意外と役に立つ!
見た目は柔らかくマットな質感なので、アウトドアっぽくなり過ぎないのもいい!
そしてこのデイパックの面白いところは、使う場所によって生地を変えているところ。
脇ポケットやボトムには防弾チョッキに使用されるダイニーマよりもさらに繊維が太く、高い摩擦強度を持つスペクトラ繊維を使用。
スペクトラ繊維はダイヤモンド同様の超強度を持つ特殊なポリエチレンで、高い耐久性を持つのが特徴です。その強度は鉄の約15倍で、アラミド繊維より40%も強力。
だから、脇のメッシュポケットにはゴツゴツしたものも気兼ねなく入れることが出来る。さらに地面に置いたパックが擦れたりボトムが敗れるなんてことも防いでくれる。
もちろん、このスペクトラも高い防水性を持っているので、濡れる心配もしなくて大丈夫。
フロントにはよくあるポケットの代わりに、バックルで着脱可能なポーチがついています。
ここのバックルを外すと
このようにポーチ単体で持ち運ぶことも可能。
旅行の時やちょっとした休憩時間なんかに活躍。
貴重品などを入れておけばスマートに持ち運ぶことができて、意外と便利。
底面には荷物の容量によってパックのマチを調整できるコンプレッションベルトが付いているけれども、これがまた普通じゃない。
なぜか異様に長く、左右2か所に配置されています。
実はこれ、底面とベルトの間に荷物を挟める様にしたもの。
例えば脱いだアウターだったり、ベルトで絞めこむことができるものであれば、単体でも持ち運ぶことができる。
色々と細かなギミックが詰まっているこのデイパック
線密な機能性とは正反対にシンプルなデザインがたまらない。
************************************
MOONLOID(ムーンロイド)
moonloid.jp
【web shop】
https://www.moonloid-store.jp/
【MOONLOID 当麻SHOP】
〒078-1316
北海道上川郡当麻町6条東4丁目1-7
TEL 0166-58-8008
MAIL moon@moonloid.jp
営業時間 12:00-19:00
定休日 水木曜日
のとし
最新記事 by のとし (全て見る)
- 心地よく スッキリと - 2021年6月30日
- 目を惹くベロア地 - 2021年6月29日
- NEW COLLAR 登場 - 2021年6月28日